Kyobun 13-chome Showgeki Ichiza

教文13丁目笑劇一座

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喜劇で札幌市民に笑いを届ける。

教文13丁目笑劇一座

“笑劇一座の活動を通して、素人の個性から生まれる笑いをもっと広めていきたい。”

鷹野 学

教文13丁目笑劇一座は、ドタバタ喜劇で笑いを届ける札幌の市民喜劇団。年齢、障がいのあるなし問わず誰でも参加でき、現在は10代から80代まで職業もさまざまな約40名が在籍しています。札幌市教育文化会館で年に一度本公演を行うほか、札幌近郊の高齢者福祉施設等に出向いて行う出張公演では、観客も喜劇の演者に挑戦する「体験喜劇」のコーナーが好評です。座長の鷹野学さんにお話を伺いました。

ドタバタ喜劇で笑いを届ける札幌の市民喜劇団。

アドリブ満載、一人がボケると全員コケる、吉本新喜劇でおなじみのドタバタ喜劇を上演する劇団「教文13丁目笑劇一座(以下、笑劇一座)」。2008年に「札幌で笑いの文化を育てよう」という札幌市教育文化会館の呼びかけで結成された市民喜劇団です。「人を笑わせることが好きなら、年齢、障がいのあるなし問わず誰でも参加できる劇団です」と話すのは、座長の鷹野学さん。10代から80代まで職業もさまざまな約40名が在籍しており、「歳をとったときに面白いおばあちゃんと言われたい」「笑ったり笑われたりして、いいストレス発散になる」など、参加の理由は人それぞれです。札幌市教育文化会館で年に一度本公演を行うほか、近年では札幌近郊の高齢者福祉施設に出向いてコントなどを披露する出張公演も増えています。

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飛び入りで参加した人も輝く福祉施設での「体験喜劇」。

「2014年からは、福祉施設での出張公演で体験喜劇をしています」と鷹野さん。笑劇一座がコントを披露したあと、簡単なお約束を説明。希望者に演者として参加してもらうというもので、お客さんからは「飛び入りで参加した人も輝いていた」「一体感が生まれてよかった」と好評です。体験喜劇を提案したのは、笑劇一座の作・演出を務める放送作家の砂川一茂さん。きっかけは、砂川さんがお笑い芸人を連れて被災地で出張公演を行った際の出来事でした。本番中はそれほど笑いが起きなかったのに、終演後のお客さん同士の雑談で周囲の人たちが大爆笑。「それを見て(砂川さんは)、普通の人が舞台で普段通りに話すだけでも面白いかもしれない、と思ったらしくて。実際僕らも、体験喜劇に参加したおじいちゃんから”笑劇一座より俺らの方が面白いじゃねえか”って言われることがあります」と鷹野さんは笑います。「でも、まさにそれが狙い。人生の大先輩である施設の方たちの方が僕らよりも芸達者。体験喜劇がきっかけになって、参加した人たちの生活に笑いが増えたらうれしいですね」。

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役者経験ではなく、それぞれの人生経験から生まれる面白さ。

「プロが持つ高い技術から生まれる笑いはもちろん魅力的ですが、笑劇一座の活動を通して、素人の個性から生まれる笑いをもっと広めていきたい」と鷹野さんは話します。笑劇一座には「吉本新喜劇の元副座長」というプロフィールを持つ人もいますが、ほとんどは役者経験ゼロ。それでも公演となると多くのお客さんが訪れ、知り合いが舞台に登場すると声援が飛び、ベタなネタでおおいに笑い、終演後はあたたかな拍手で劇場が包まれます。「役者経験ではなく、それぞれの人生経験から生まれる面白さを楽しむことは、相手を受け入れることにつながると思うんです。そういう場面が増えることで、寛容な世の中になっていけばいいなと思います」。

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公演の見どころは「出演したい人は誰でも出演できること」。

「今後はもっと笑劇一座の認知度を上げて、より多くの人に気軽に参加してもらえるようにしていきたい」と鷹野さん。実は、2015年5月3日の札幌市教育文化会館での公演にも体験喜劇の要素が盛り込まれています。「今回は、大型スーパーの進出によってすっかりさびれてしまったシャッター商店街が舞台。そこに芸能プロダクションが、商店街からスターを出せば知名度が上がって再び活性化するという話を持ち込みます。そのためのオーディションを開催するのですが、最後に会場からの飛び入り参加も呼びかけます。一癖も二癖もある店主たちのベタなオーディション内容を見たあとなので、飛び入り参加の敷居がぐっと下がると思います。ぜひ前の方の席に座って舞台に上がってきてください(笑)」。笑劇一座の公演を観たら、人を笑わせることに開眼するかも。まずは気軽に足を運んでみてください。

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鷹野 学(たかの まなぶ)

教文13丁目笑劇一座 座長・ラフターヨガジャパン認定リーダー

1963年仙台市生まれ。バリと北海道をこよなく愛し、二者択一でより現実的な札幌に2000年に移住。現在、笑劇一座&ラフター(笑い)ヨガ等の「笑い」の活動での社会貢献をライフワークと考え、道内に生活に密着した新たな「笑いの文化」を根付かせるべく、日々「笑い」の拡散に励んでいる。

Information

名称
第8回教文13丁目笑劇一座本公演『君こそスターだ★サッポロペッ商店街の星』
期間
2015年5月3日(日)15時開演
場所
札幌市教育文化会館小ホール
ウェブサイト
http://showgeki-13.jimdo.com/

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